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【2024/05/18 18:54 】 |
活性酸素
活性酸素とは、呼吸する酸素の内、大半は体内で水素と結合して水へと変わる際に、僅かな量の酸素が水と酸化してできたもの。有効的な働きとしては、活性酸素は体内に侵入した細菌・ウィルスなどの病原菌や身体にとって異物となる有害物質を分解します。

ところが活性酸素が増え過ぎると余分な活性酸素が各組織で異物を溶かす作用を発揮して、正常な細胞を溶かしたり、刺激を加えて様々な障害を起こします。がん細胞の発生を助長し、さらに正常な細胞のDNAを傷つけて直接がん細胞を発生させます。また、シミ、ソバカス、しわなどにも影響しています。(この活性酸素は化学的に非常に不安定な状態で人間の体内の物質を酸化しようと働きます。)このように人間の老化の原因にもなり、200種類以上の病気の原因にもなっています。

しかし人間にはこれを抑える働きがあり、抗酸化酵素により活性酸素を分解しています。この抗酸化酵素は体内にある鉄、銅、亜鉛、マンガン、セレニウム、たんぱく質などから作られ、加齢とともに体内で作られる抗酸化酵素の量も少なくなっていきます。また、ストレスやタバコなどによっても抗酸化酵素の生産量は少なくなってしまいます。よって活性酵素を撃退できなくなると活性酸素の攻撃により体内はダメージを受けて、年齢を重ねるごとに老化したり、タバコやストレスなどによって人より老けて見えたりし、老化や生活習慣病を促進させてしまうのです。

活性酸素の増える要因
心身のストレス 喫煙 排気ガス 紫外線 食品添加物 アルコールの取りすぎ 除草剤、農薬が身体に入ったとき

活性酸素による代謝物:過酸化脂質
血管中のコレステロールに過剰な活性酸素が作用するとコレステロールが過酸化脂質に変化します。過酸化脂質は悪玉コレステロールと呼ばれ、血管の壁に付着して動脈硬化を起こします。血管壁を脆くし、血栓の原因になります。このような血管の病変が脳卒中、心筋梗塞です。

活性酸素(過酸化脂質)が原因となる病気
脳卒中、心筋梗塞、白内障、アトピー性皮膚炎、しみ、しわ、冷え性、肩こり、神経痛不眠、二日酔いなど

生体内の活性酸素を消す物質(抗酸化物質)
セレニウム ビタミンC ビタミンE カロテン カテキン ポリフェノール フラボノイド SOD(スーパーオキシドジスムターゼ) カタラーゼ SODで分解した活性酸素の最終差物である過酸化水素を水と二酸化炭素に分解 GPX(グルタチオンペルオキシダーゼ)GST(グルタチオンーS-トランスフェラーゼ) GSH(グルタチオン) これらが、体内に取り込まれ、細胞の機能低下や変異をもたらす有害物質を解毒します。細胞の老化、がん化をひきおこすと考えられている過酸化脂質の生成を抑えるだけでなくすでに生成された過酸化脂質に対しても防御する働きがある。

活性化された酸素のことで、酸化力の強い酸素です。空気中の酸素はO2で安定しておりますが、活性酸素はマイナスの電子を持っているため、自分が安定しようとして、プラスの電子を持ったものと反応しようとします。相手の電子を引っこ抜いてしまうのですから、引っこ抜かれたほうは、死んでしまうか片輪になってしまいます。皮をむいたリンゴを放っておくとすぐ茶色くなります。空気中の酸素でもこのように酸化力はありますが、活性酸素は数十倍強力です。活性酸素は呼吸によって体内に入る酸素の2%がエネルギー発生の時に活性化して発生すると言われています。

さらに活性酸素は、排気ガス、化学薬品、農薬、水道水のトリハロメタン、食品添加物、放射線、紫外線、喫煙、ストレス、怒り、不安、恐怖などの激しい感情、暴飲・暴食などでも発生します。ですから活性酸素は起きている時でも寝ている時でも常時発生していることになります

活性酸素を除去するSOD酵素
SOD酵素が働くと初期の活性酸素(スーパーオキシド、SO)は除去されるかわりに、今度は過酸化水素(H2O2)が発生します。この過酸化水素は弱い活性酸素なのですが、寿命が非常に長く、体の中をあちこちうろつき回ります。それがまた変化して最強の活性酸素ヒドロキシルラジカルに変身します。しかしこのヒドロキシルラジカルの元となる過酸化水素を除去する酵素も人間は持っています。その酵素がカタラーゼやグルタチオンペルオキシターゼです。このように人間の体はこの活性酸素をうまくコントロールできるようなシステムになっています。

そしたら言うことないではないかと思われますが、それほど手放しでは喜べません。というのは、先に述べたSODという酵素は、40歳を過ぎると急激に減少してきます。これは成人病年齢と比例しており、SODが少なくなることと密接な関係があることを示しています。
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【2011/05/27 18:04 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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