忍者ブログ
  • 2024.04
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 2024.06
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2024/05/18 17:41 】 |
ポリアミン
ポリアミンとは、アミノ酸から作られる物質で、ポリアミンが不足すると、細胞が分裂できなくなります。ポリアミンは細胞の生まれ変わりに重要です。 ポリアミンには、細胞の情報をコピーする重要な働きがあります。ポリアミンの量が少ないと、新しい細胞の材料ができず、細胞周期がきているのに古い細胞が 残ったままということがあるのです。

納豆菌の細胞の中にポリアミンが多く含まれています。つまり、納豆菌を繁殖させることでより多くのポリアミンを取ることができるようになるのです。 納豆菌は、腸の中でも生きたまま活躍します。ポリアミン含有食品の中でも手軽にポリアミンを摂取できる食品は納豆です。納豆菌の細胞の中にポリアミンを含 み、1日に普通の納豆1パックを召し上がるだけで、健康維持が期待できます。 よく混ぜて20分放置することで、若返り物質ポリアミンを増やすことができます。 最近の研究で、ポリアミンにはダイエット効果・基礎代謝を高める効果があるということがわかりました。ポリアミンとは自然界の全ての動植物の細胞内に存在する成分で、細胞内でアミノ酸の一種であるアルギニンから合成されている。

ウイルスからヒトの細胞まで、地球上の遺伝子を設計図とするあらゆる生物に存在し、生存のために欠かせない重要物質。発見されたのは1678年。オ ランダのレーウェンフック博士が、ヒトの精液中から発見した。アミノ基を2つ以上分子内に含む炭化水素の総称で、「複数の~」を意味する接頭語「ポリ-」 にアミノ基を意味する「ア ミン」をつなげたのが名前の由来。物理化学的特性はアミノ基を複数持つのでアルカリ性。分子量はアミノ酸と同じくらいで低分子化合物に属する。体内には 20種類以上のポリアミンが存在する。代表的なポリアミンにはアミノ基を2つもつプトレスシン、アミノ基を3つ持つスペルミジン、アミノ基を4つ持つスペ ルミンの3つがある。

高齢化の進行に比例し、アンチエイジングへの関心が年々高まっている。多くの関連商材が出回り、市場をにぎわしている。そうした中、いまポリアミンが脚光 を浴びている。代謝の低下に関与するする可能性があり、加えて加齢に伴い減少する、との報告があるためだ。つまり、ポリアミンには、若々しさの維持に大きく関与する可能性があるというわけである。アンチエイジング以外でもさまざまな効果が期待されているのもポリアミンが脚光を集める要因といえる。動脈硬化を引き起こす免疫細胞のLFA―1の過剰な 発現を抑制することなどによる抗動脈硬化作用、腸管の成熟作用については育児用粉乳に配合される実績がある。長寿については、ポリアミンを添加した飼料で 育成し寿命が延長したという知見もある。研究段階だが、ポリアミンには、“生命力”にも通じる幅広い効果が期待されているのだ。

<ポリアミンの効果・効能>
ポリアミンは、抗老化、抗炎症などの作用がある他、動脈硬化を抑制する働きがある。

<ポリアミンが含まれる食品>
ポリアミンは今から約 300年前に発見され、これまでに多くの研究がなされていますが最近その機能性が注目を集めている。ポリアミンは大豆やきのこ類、チーズ、ヨーグルトなどに多く含まれまれていることが確認されており、特に大豆を発酵させて作る納豆、しょうゆ、味噌には、微生物によって作られたポリアミンが高い濃度で含まれている。

ポリアミンはアミノ酸の一種であるアルギニンから細胞内で合成されます。全ての動物やヒトの細胞内で合成されますが、加齢に伴ない、ポリアミンを合成する酵素の活性が低下します。 ポリアミンは、濃度に差があるものの食品にも含まれ、中でも、大豆、キノコ類などに多く含まれます。とくに、大豆を発酵さ せた納豆、醤油、味噌には、微生物が産生したポリアミンが高濃度に含まれます。またチーズやヨーグルトにも、微生物が産生したポリアミンが多く含まれま す。

日本人は大豆を伝統食としてきましたが、これにより動脈硬化が抑制されたと考えられています。またチーズやヨーグルトも、微生物が腸管内に生息すること で、腸内を良い環境にし、動脈硬化を抑制するといわれています。実は、日本の伝統食である大豆とチーズやヨーグルトに共通して多く含まれているのがポリア ミンなのです。

ポリアミンは発見されてから300年以上も経過する物質で、これまでに多くの研究が行われています。代表的なポリアミンとしては、spermine(スペルミン)、spermidine(スペルミジン)、putrescine(プトレスシン)があります。 動物実験のデータですが、Putrescineは腸内にある酵素、ジアミンオキシダーゼでほとんど分解されますが、 spermidineと spermineは分解されず体内の細胞に移行します。ヒトの場合も、ジアミンオキシダーゼが腸管内に存在するためにputrescineは分解され、 20%程吸収されます。しかし、spermine とspermidineは腸管内の酵素では分解されません。 実は、人の腸管粘膜にもポリアミンオキシダーゼはあります。ただ、この酵素は通常、spermidine やspermine が別の酵素によって分解されたアセチルスペルミン(もしくはアセチルスペルミジン)を分解する酵素です。そのため、食品中の spermine やspermidineは動物と同様に分解されることはほとんどないと思われます。

これまでの研究で、加齢によりポリアミンの体内合成が減少している高齢者は大豆、 チーズ、ヨーグルトなどの高ポリアミン食を多く摂ることで、リンパ球などの免疫細胞内のポリアミン濃度が上昇します。免疫細胞内のポリアミンが上昇するこ とで動脈硬化が進行しにくい状態になることが考えられる実験結果が報告されています。

抗酸化作用のある物質を人に投与する研究が数多く行われてきましたが、ほとんどの研究で、抗酸化作用物質を人に投与しても心臓病等の症状を改善することができず、 一部では、むしろ有害であるとの研究結果も報告されています。ポリアミンは抗酸化作用の様に急性の炎症を抑制する作用と同時に、慢性炎症を抑制するような作用も有している為に、慢性炎症で誘発される 加齢に伴う疾患の進行を抑制する事がますます期待されています。


イソフラボン 免疫力増強作用・ホルモンバランス正常化作用
免疫力を高め、抗菌・抗がん作用を強化
大豆に含まれる女性ホルモン様物質ですが、大豆を発酵させるとイソフラボンの分子の表面についている糖の鎖が切れて、アグリコンという分子に変化します。イソフラボンアグリコンは免疫力の増強に加えて、がん細胞の増殖を抑え、がん治療の放射線による免疫低下を防ぐ作用があります。また、抗菌作用にもすぐれています。イソフラボンアグリコン1日の摂取量の目安は70~75mgです。納豆の場合は1日1パック(60g)ほど食べればよいことになります。


レシチン 整腸・ダイエット・疲労回復・抗菌殺菌効果乳化作用で血流を促進します
大豆に含まれるリン脂質で、乳化作用によって血液中のコレステロールが血管壁に沈着するのを防ぎ、血流をよくします。また、肝臓が正常に働いていればコレステロールが過剰につくられることはありません。レシチンは肝臓の細胞膜の材料でもあり、肝機能を高め、過剰なコレステロールの合成を防いでくれます。


レシチン 整腸・ダイエット・疲労回復・抗菌殺菌効果
乳化作用で血流を促進します
大豆に含まれるリン脂質で、乳化作用によって血液中のコレステロールが血管壁に沈着するのを防ぎ、血流をよくします。また、肝臓が正常に働いていればコレステロールが過剰につくられることはありません。レシチンは肝臓の細胞膜の材料でもあり、肝機能を高め、過剰なコレステロールの合成を防いでくれます。

食物繊維 美容美肌・糖尿病・中性脂肪・コレステロール制御
腸の状態を整えて便秘を改善します
食物繊維は腸壁を刺激して、腸内細菌の善玉菌を増やし、便通を促進します。便秘をすると悪玉菌が増えますが、悪玉菌が作り出す毒素は大腸から吸収されて肝臓で解毒されますが、解毒しきれなかったものは皮膚細胞まで運ばれ、これが便秘にともなう肌荒れの原因となります。食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維とがあり、後者は腸壁を刺激しやすいものの、便を硬くする作用もあります。それに対して前者は便を軟らかくする作用があり、便通の促進には両方を摂ることが大切です。納豆には水溶性食物繊維が2.3%、不溶性食物繊維が4.4%とバランスよく含まれています。


ブドウ糖の吸収を低下させて血糖値の上昇を抑制
ブドウ糖が小腸から吸収されるのを遅らせて、血糖値を急激に上げないようにする作用があります。このことからインスリンの分泌量が減り、膵臓の負担を軽減させることができます。納豆は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維をバランスよく含んでいます。その中の水溶性食物食物繊維は胃の中で溶けて、余分摂ったブドウ糖をはじめとした糖質、脂質の一部を包み込んで吸収を妨げ、体外に排泄する作用があります。


コレステロールを排泄します
食物繊維には腸内でコレステロールを吸着して体外に排泄する作用があります。また、水溶性食物繊維には腸内でゲル状となって胆汁酸を排泄する作用もあります。胆汁酸は肝臓でコレステロールを原料にして作られますが、腸内で役目を終えると血液中に吸収されて、肝臓で再びコレステロールとなります。胆汁酸として排泄されると、その分だけ肝臓のコレステロールが低下し、そのため血液中のコレステロールが肝臓に戻るようになり、結果的に血液中のコレステロールが低下していくことになります。

ポリアミンとは、すべての生物(微生物、植物、動物)の細胞内でアミノ酸から合成される物質のことで、細胞の増殖や生存に必要不可欠なものです。ポリアミンは細胞内でオルニチンなどのアミノ酸から生成されますが、年齢とともに、減少していくことが分かっています。

■ポリアミンとは
ポリアミンとは、すべての生物(微生物、植物、動物)の細胞内でアミノ酸から合成される物質のことで、細胞の増殖や生存に必要不可欠なものです。ポリアミ ンは細胞内でオルニチンなどのアミノ酸から生成されますが、年齢とともに、減少していくことが分かっています。また、ポリアミンは300年ほど前から発見はされていましたが、その働きは解明されていませんでした。しかし、近年の研究の結果ポリアミンの持つ働きが徐々に解明されてきています。

■ポリアミンと納豆
ポリアミンはオルニチンなどのアミノ酸から体内で生成されますが、食品からポリアミンを摂取することもできます。数あるポリアミン高含有食品の中でも最も、手軽にポリアミンを摂取できる食品は納豆です。
PR
【2011/05/28 09:16 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
<<皮膚ガン | ホーム | 活性酸素>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿














虎カムバック
トラックバックURL

<<前ページ | ホーム | 次ページ>>