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【2024/05/18 21:40 】 |
ロコモの原因
ロコモティブシンドロームは、略してロコモと呼ばれています。日本語では「運動器症候群」といい、骨や関節、筋肉などの働きが衰えて、自立した生活が送りづらくなり、介護が必要になつたり、寝たきりになつたりする危険性が高い状態のことをいいます。ロコモは、「メタボ」や「認知症」と並んで健康寿命の短縮、ねたきりや要介護状態になる3大要因のひとつになっています。介護が必要になつた人のうち、5人に1人は、関節の痛みや転倒による骨折など、ロコモが引き金になっているといわれています。

ロコモの原因
では、なぜロコモになってしまうのでしょぅか。加齢によって骨量、筋肉量、関節軟骨は減少します。ロコモの主な原因は、それらの減少にともなう「筋力の低下」、 「バランス能力の低下」、 「骨や関節の病気」の3つです。骨がスカスカになる「骨粗しょう症」、ひざの関節軟. 骨がすり減る「変形性ひざ関節症」、腰の神経が圧迫される「脊柱管狭窄症」はロコモを代表する疾患です。日本は世界に誇る長寿国ですが、その平均寿命にカラダ(運動器)の寿命が追いついでいません。何も対策をしなければ、歳を重ねるごとにロコモになり、寝たきりになってしまう可能性があるのです。

口コモの診断基準
軽度のロコモライブシンドロームは、自分で歩ける状態で日常生活には影響がありません。中等度は歩ときに杖や歩行器など何らかの介助が必要となっている状態です。重度になると、歩くときに人の手を借りる必要があったり、ひとりでは歩くことができません。自分がロコモかどうかというのは、日常生活を送っていると簡単に分かります。例えば、片足立ちで靴下がはけない、家の中でつまずいたり、滑ったりする、階段を上るのに手すりが必要などです。こんな症状のうち、一つでも当てはまるものがあれば、ロコモの疑いがあるといえます。早い人では如代から、こうした症状が現れる人もいます。では、ロコモライブシンドロームにかかっている人は、どのくらいいるのでしょうか?


東京大学の研究チームが、3000人を対象に実態調査を行い、ロコモの原因とされる主な疾患の患者数を推定しています。それによると、自覚症状がない人を含めて、変形性ひざ関節症が2530万人、変形性腰つい症が3790万人、骨粗しょう症が1710万人となっています。また、こうした症状がどれかひとつでもあって、ロコモ、またはその予備軍とされる人は、40歳以上の男性の実に84%、女性の79%に達していて、全国では、およそ4700万人に上ると推定されています。加えて、ロコモは、肥満を表すメタボリックシンドロームとも関連があるといわれます。メタボの人の変形性ひざ関節症の発症率は、メタボでない人と比べて2倍近くになります。ひざに多くの体重がかかるため、それだけ傷めやすくなるというわけです。

ロコモの予防法運動
ロコモにならないためには、まず筋肉を強化することです。ひざの筋肉の強化には、イスを使った運動が効果的。イスに背筋を伸ばして腰掛けます。そのまま片脚をゆっくり上げ下ろし。これを片脚ずつ4i5回行いましょう。横向きに寝て上の脚を伸ぱしたままゆっくり上下させるのもひざ関節の筋肉強化に効果があります。ひざや大腿部など脚の筋力維持をはじめ、骨粗しよう症の予防などにオススメなのがウォーキングです。ひざや関節に痛みがあってウォーキングが困難な場合は、プールを利用してみましょう。ウォーキングでは自分の体重が脚にかかることになりますが、水中ウォーキングなら浮力がその負担を軽減してくれます。また、水泳は関節の柔軟性を保ち、関節周辺の筋肉も鍛えられるので関節炎の予防にもなります。運動で体力や筋力を鍛えることば転倒予防にもなり、ひいては骨折を防ぐことにもなります。


ロコモの予防法
食事運動機能の低下をきたす疾患のなかで、食事で予防できるものといえば骨粗しょう症です。骨粗しょう症を防ぐには、カルシウムを摂取すること。カルシウムの吸収率が落ちる高齢者や妊娠中、授乳期、閉経後の女性はl日1000ミリグラム、その他成人は600ミリグラムを目安に摂取してください。また、活性酸素の過剰発生は老化を促進させるだけでなく、さまざまな病気の原因になります。積極的に抗酸化作用の古同い食品を摂取してカラダの若さを保ちましょう。 このほか、関節炎の予防にはグルコサミンやコンドロイチン、 ヒアルロン酸、コラーゲンが大切です、足りないものはサプリメントで補うようにしましょう。


ロコモの予防法
生活習慣ロコモに関連のある疾患のひとつに変形性ひざ関節症があります。これは加齢とともに発症しやすくなる疾患ですが、生活習慣を改善することで予防や発症、進行を遅らせることも可能です。例えば、関節に負担をかける肥満にならない、適度な運動で脚の筋力を維持する、負担のかかりすぎる運動は控える、毎日入浴して血行をよくする、バランスのとれた食事をするなどを意識しましょう。飲酒、喫煙もオススメできません。アルコールやタバコの過剰摂取は活性酸素を発生させ、老化を促進するだけでなく、さまざまな病気の原因にもなりかねません。活性酸素はストレスによっても発生しますのでリラックスできる時間も設けましょう。また、正しい姿勢を保つよう気をつけることも大切です。正しい姿勢は関節炎の予防にもなりますし、腰痛、肩こりを防ぐことにもなります。座る時、イスには深く腰掛けて背筋を伸ぱすようにし、立つ時は、背筋を伸ばして、お尻を引き締めましょう。音〔識しなくても正しい姿勢になるよう日頃から心がけてください。自分の年齢と体力に合わせたケアを意識することでロコモは予防でき、また、健康寿命も延びます。寝たきりにならないためにも自身の体調を細やかに把握して、日頃のメンテナンスを怠らないようにしましょう。(ラヴェリオーズ・アイより抜粋)
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【2012/09/04 07:05 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
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